二歳で口臭が発生する?3つの原因と改善方法
最近、二歳くらいの子供の口臭に悩むお母さんが増えています。
えっ?そんなに小さいのに口臭なんてあるの?と思いますよね。
二歳の口臭が起こる原因と改善方法についてご紹介します。
鼻づまり
風邪やアレルギーで鼻づまりが起きていると、
鼻でうまく呼吸ができないので口呼吸になってしまいます。
この場合、鼻づまりの原因になっている疾患を治療する必要があります。
口呼吸は口臭の原因になるだけでなく、免疫力の低下にもつながりますので
早いうちに治しておくことをおすすめします。
鼻に疾患がないのに口呼吸をしているようなら、
鼻に異物が入っていることがあります。
うちの息子は二歳の時に、鼻水が出て口呼吸をしていたので
耳鼻科を受診したら節分の豆が鼻に入っていたことがあります。
他にもスポンジや小さなおもちゃなど・・・
男の子に多いんです!と耳鼻科の先生が言ってました。
歯磨き不足や虫歯
仕上げ磨きをしてあげていますか?
歯磨きを嫌がるお子さんは、仕上げ磨きをするのも大変ですよね。
磨き残しが多いと虫歯になってしまうことがあります。
また1日中だらだらとお菓子を食べたりジュースを飲んでいると、
子供の歯は柔らかいのですぐに虫歯になってしまい、
臭いを発生することがあります。
おやつの時間を決めて、食べた後は水でうがいをするようにしましょう。
お母さんだと歯磨きを嫌がっても、歯医者さんではおりこうにできる子もいます。
3か月に一度は歯の定期検診を受けるようにしたいです。
歯石もとってくれるので、虫歯の予防にもつながります。
口や舌の筋力が弱い
口や舌の筋力が弱っている子供が増えています。
口周りの筋肉が未発達だと口を閉じていることができません。
いつも口をぽかんと開けているので、口呼吸がクセになってしまっています。
大人なら意識して口を閉じることもできますが、子供はそうはいかないですよね。
まずは口と舌の筋肉を鍛えることから始めましょう。
あいうべ体操
あいうべ体操をご存知ですか?
口周りの筋肉を鍛えることができ、口臭を予防することができます。
また免疫を高めて病気を治す効果があることでも知られています。
学校全体で取り組んでいるところもあり、
インフルエンザ予防にも効果があったという報告もあるんですよ。
◆ あいうべ体操のやり方 ◆
「あー」「いー」「うー」「べー」と4秒ずつ声を出しながら口を大きく動かします。
10回を1セットとして1日に3セット行います。
インターネットには、子供が楽しく取り組めるように
映像になっているものもあります。
小さい子供から口臭がしたら病気なのかと心配になりますよね。
口臭の原因を見つけて、早いうちに対処しましょう。